もえログ

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【ドイツのスーパーマーケット②】レジでのお会計はどうする?

こんばんは。もえです。


ドイツのスーパーマーケットシリーズ第2弾です。

前回はクノールの商品の品揃えがすごすぎる!という内容の記事を書きましたが、もう少し実用的な内容です。
他のスーパーマーケットシリーズも是非合わせてチェックしてみて下さい⬇︎
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余談ですが、今日のドイツ語単語。
スーパーマーケット→Supermarkt
レジ→Kasse
現金払いをする→Barzahlen
クレジットカード払いをする→Kreditkartenzahlen
お願いします→bitte




もくじ

ドイツのレジは日本とココが違う!

まず、ドイツと日本のレジの1番大きな違いは、レジ台にあります。

コストコを利用したことのある方は見たことがあると思いますが、アレと同じです。

ドイツのレジ台は、ベルト式になっており、お客さんがカゴやカートから一つずつ商品をベルトの上に乗せて、バーコードを読み取ってもらう形です。


実はこれはスーパーマーケットに限らず、ドラッグストアやホームセンターも同じシステムです。


このベルトに商品を乗せる工程や、その他の違いについて次で細かく見ていきましょう!


レジでの手順

会計前

まず、上でも少しお話しした通り、会計したい商品をカゴやカートから自分で出して、ベルトの上に乗せていきます。

カゴやカートは、レジの前か後ろに回収するところがあることが多いですが、大量買いが主流の海外では、そのままレジをスキャンした商品をまたカゴに戻して駐車場へ運ぶ方も多いです。


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ベルトはこんな感じ。

ドイツ語でも「商品をこのベルトの上に乗せて下さい」と書いてあります。



そして、ベルトの横にある、三角のバーを自分が会計する商品を乗せ終わったら後ろに置きます

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こんな感じ。


たまにレジが混んでいて、バーが足りないこともありますが、そのような場合は、前の人と少し間を開けて乗せておいて、バーが戻された時に置いたりします。

いずれにせよ、このバーは重要なようで、置かなかったりすると、前後のお客さんにめちゃくちゃ嫌な顔をされたりします。

反対に、混んでいる時にこのバーを後ろの人にとってあげたりすると、嬉しそうにお礼を言われたりします。


不思議な価値観…(笑)


商品をベルトに置いたら、ベルトとともに進んでいき、レジスタッフのもとでお会計をするという流れになります。


会計後

商品をレジで通した後は、結構無造作にレジの向こう側へ商品を転がされます(笑)
ので、財布を持って目の前でぼーっとしていないで袋詰めをするなり、カゴやカートに入れるなり、しましょう!

次のお客さんの会計の時に、商品が混同してしまうし嫌な顔をされます。


自分の購入品を持って、レシートを受け取ったらレジでの会計は終了です。


袋は有料?

日本ではレジ袋は無料でもらえますよね。
何も言わなくてもレジ袋に入れてくれたり、カゴに入れてくれたり。

最近では生協やセブングループなど、袋の有料化もだいぶ増えてきましたが。


ドイツでは、袋や箱は全て有料です。
デパートやホームセンターなどの大きいものを買う時にも、決してサービスでつけてくれることはありません。


スーパーマーケットの場合は、ベルトの下に袋が積まれていて、必要な人は商品と一緒にベルトに乗せるという感じです。

ベルトの下に置かれていない場合でも、レジの近くにあることが多いので、必要な方は探してベルトに乗せて下さい。



デパートの場合は、レジスタッフに袋が欲しい旨を伝えると有料で用意してくれます。



折りたたみのエコバックも売っていたりしますが、私は日本で買って持っていくことをオススメします!!
私も日本で買ったものを持ってきました。

エコバックは割と高い印象があるので、 日本で安く調達して持ってきてしまうのがいいかもしれません。
特に予算的に困っていない方や、逆に海外のデザインのエコバックが欲しい方は現地調達でもいいと思いますが、デザインはさほど変わらないか、むしろ日本の方が可愛いい種類が多い印象です。参考までに。


支払い・レジのスタッフに聞かれること

ドイツではレジスタッフと必ず言葉を交わします
これはおそらく避けては通れません!(笑)

あいさつ

自分の会計の番になったら挨拶をします。
Hallo

スーパーマーケットでは、あまりGuten MorgenやGuten Tagは聞かないです。
少し大きなデパートとかにいくと、Guten Tagのことはあります。

ポイントカードの有無

そして、
「ポイントカードや会員カードは持っていますか?」と聞かれる場合があるので、その場合は持っていれば「Ja, ich habe.」、持っていない場合は「Nein, ich habe nicht.」とか言えば通じると思います。

難しい言葉を使わずとも、持っていればカードを見せればいいし、持っていなければ首を横に振れば最悪ジェスチャーでも間違いなく伝わるので安心して下さい。


支払い金額

次に、
「◯◯€です」と値段を言われます。

ドイツ語の数字の言い方は1の位から言うので、例えば「23€25セント」だったら「dreiundzwanzig Euro fünfundzwanzig bitte.」と言われるはずです。文字にすると長いですが、

よく聞くと、dreiundzwanzig Euro fünfundzwanzig bitte.

と言っています。
聞き取れなくてもスーパーマーケットやデパートではレジに表示されますが、小さな飲食店や屋台だと聞き取るしかない場合もたくさんあるので、旅行前などには数字を勉強していくことも忘れずに。


値段を言われたら、「Okay.」と言って支払います。


現金払いかクレジットカード払いか

現金払いが主流なドイツなので、わざわざ支払い方法は聞かれません。
なので、クレジットカードで支払いたい場合は、自分から言います。

mit Kreditkarte bitte.」で通じます。
他にも「Kreditkarte OK?」とかだとおそらくクレジットカードで払いたいなだなということをわかってくれます。

Ich zahle mit Kreditkarte.」私はクレジットカードで支払ます。という感じ。


あとは、「クレジットカードは使えますか?」「クレジットカードで支払ってもいいですか?」だと、
Können Sie mir sagen, ob ich mit der Kreditkarte bezahlen darf?
Kann(Darf) ich mit der Kreditkarte bezahlen?」とかなのかな?


再びあいさつ

そして、最後に再び挨拶をします。

ドイツ語でさようならは「Auf Wiedersehen.」と言いいますが、これはちょっと固い言い方なので、普段生活していて使うことはあまりありません。

Auf wiedersehenは、公的な手続きをしてくれる、役所などで聞きます。


携帯電話の契約をしにいったお店でさえAuf wiedersehenは使わず、ラフな言い回しだったくらいです。

では、何というか。



Tschüs!」「Chao!」この2つがよく使います。
どちらも、英語の「Bay!」と同じ感じです。


また、「良い1日を!(Schönen Tag (noch). )」「良い夜を!(Schönen Abend.)」「良い週末を!(Schönes Wochenende.)」と別れ際に言われることが多いです。


お客さんからスタッフにいうこともありますが、ほとんどはレジスタッフの方から言ってくると思います。
これには「Danke, Ihnen auch.」「Danke, ebenfalls.」と答えると丁寧です。「ありがとう、あなたもね!」という意味になります。


おわりに

いかがだったでしょうか。

日本ではレジで会話することはあまりなく、黙っていればお会計が終わってしまいます。

しかし、ドイツはレジでの会話がとにかく多いから最初は大変でした。
何を聞かれるかわからないし、何か言われても内容が理解できないから受け答えができない…。みたいな。

臆せず足繁くスーパーマーケットに通い、少しずつパターンに慣れていったり、受け答えの言い回しのパターンを変えたりすることで、語学の上達にも繋げようと今私は果敢に挑んでいます(笑)


何を言っているかわからなくても常にポジティブに、また次トライしよう!という心持ちでいることが生活のコツなような気がします。



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