【ドイツのスーパーマーケット③】ショッピングカートの使い方
こんばんは。もえです。
今日ドイツは「キリスト昇天祭」のため祝日です。
私は昨日の時点で、明日は図書館に行こうと考えていたので、早く思い出して気づけてよかった!
昨日の夕方に急いでスーパーに寄り、買い物を済ませることができました。
ドイツでは日曜日や祝日に店や公共機関を営業してはいけないと法律で決まっているらしく、スーパーやキオスクでさえ閉まってしまいます。
空いているのは、空港や大きな駅の飲食店などか、全国的なチェーン店のみ。
デパートも閉まってしまうので、観光の際にも注意が必要です。
さてさて今日も今日とて【ドイツのスーパーマーケット】シリーズです。
今回は第3弾!!ショッピングカートについて。
他のスーパーマーケットシリーズも是非合わせてチェックしてみて下さい⬇︎
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余談ですが、今日のドイツ語単語。
スーパーマーケット→Supermarkt
ショッピングカート→Einkaufswagen
ショッピングカゴ→Körbe
もくじ
ショッピングカートを使うにはお金がかかる
日本ではお店の入り口に、カートやカゴがずらりと並べてあり、誰でも自由に使うことができます。
しかしドイツでは、このカートの盗難が相次いだことから、コインを入れないと使えない仕組みになったそうです。
確かに、道路に乗り捨て(?)してあるものや、家の前に置いてあるものもたまに見かけます。
(お店の名前とかマークがガッツリ書いてあるのにいいのだろうか…。)
実際に、スーパーマーケットやドラッグストアに行ってみると、カートには鍵が刺さってチェーンで繋がれており、確かにそのまま引っ張り出しただけでは使えない仕組みになっています。
いつもREWEでの紹介ばかりなので、今日は気分を変えてALDIでの写真にしてみました(笑)
そしてよく見ると、コインのマークとコインを入れる差込口があります。
ここにコインを差し込むと、鍵が外れてカートが使える仕組みです。
この写真では50セント、1ユーロ、2ユーロのコインが使えるようですが、中には2ユーロが使えなかったり、カートによって使えるコインが違うようなので、表示をよく見て差し込んで下さい。
たまに日本にもありますが、子ども用の小さいカート。
ドイツにもこの小さいカートはあるのですが、こちらもコインを入れないと鍵が外れないようになっています。
お金は返ってくる?
買い物が終わり、車や袋に購入品を入れた後、ショッピングカートは元の場所に戻します。
この時、元あったようにカートに鍵を差すと、最初に差し込んだコインは返ってきます。
子ども用の小さいカートも同じ仕組みになっています。
ショッピングカゴは無料で使える
ここまでショッピングカートについてお話ししましたが、このショッピングカートはとにかく大きいです。
何故かというと、約1週間分の買い物を一気に済ませて、車に積み込むスタイルの買い物がドイツでは一般的だからだそうです。
レジに並んでいる周りの人のショッピングカートを見ると、まぁそれはそれは大量な商品をあの大きなカートにいっぱいになるまで積んでいます。
1人分の買い物しかせず、WG(シェアハウス)で生活している私は、冷蔵庫の振り分けられたスペースの問題もあるので、カートがいっぱいになるまで買う機会はありません。
そういう人は、どのように買い物をしているのでしょうか。
これも日本と同じく、カゴがあります!
また、REWEにはキャリー式のカゴもあります。(近日中に写真アップします。)
REWEのカゴ置き場(左側に積んであるのがカゴ。右側がキャリー式のカゴ。)
こちらがキャリー式のカゴです!!
REWEだけでなく、なんと洋服屋さんにも同じような仕組みのカゴを発見しました!!
容量も結構入って、カゴのように手に下げてもたなくてもいいし、重いものでも楽々です♪
(2019.6.5追記)
この2つを使うか、本当に量が少ない時には手に抱えてレジまで持って行ってしまいます。
1人分の買い物や学生は、カートを使わなくてもこれで充分です。
そしてなんと、カゴやキャリーにはコインは必要ありません。
なので、財布を取り出す手間もなく便利です。
おわりに
今日はショッピングカートについてお話ししてました。
コイン式を導入しても尚、道端に置き去りにされているカートについては謎ですが、改めて日本の治安の良さを実感しますね。
ドイツは鉄道の乗り降りには改札がなく、各自切符を買うだけという善意に任されているシステムにいも関わらず、こちらはコイン式だったりと…。
どこまでのルールが守れて、どこまでが守れないのかがよくわからない国だなと不思議です(笑)
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