もえログ

ドイツでの語学留学生活について書いています。現地で気になるアレやコレの使い方や、生活用品、そして食べ物をたくさんの写真と共に紹介しています!【写真アカウント➡︎https://mobile.twitter.com/moe_cam_】

【ドイツのゴミ分別】ビンの捨て方

こんばんは。もえです。


まだガスは止まっております…。

どうやら来週の月曜日にリペアの会社が新しいものを取り付けに来るらしい。
朝の7:30からと貼り紙がありました。

ドイツの朝は早い…早すぎるよ!!!(笑)

でも今回に関しては早く対処してもらうに越したことはない。
ちゃんと当日中に作業終わらせてね!


なんの話をしているかわからない方、是非先日のブログを見てやってください。
私の住んでいるアパートのガスがストップして、なんと2週間もお湯を使えない生活を送っています(笑)まったく呑気なもんだ。

www.moelogmt.work



さてさて無駄話はさておき、今日はドイツでのビンの捨て方についてです。

日本でのゴミの分別も難しいと思っていたけど、ドイツのゴミの分別はもっと難しかった。実は、未だに私も全て理解しきれていません。

気になるのは、一般ゴミの分別についてだと思いますが、今日はその中でもまだ簡単なビンの分別について先にお話してしまいたいと思います。


ちなみに前提ですが、私が住んでいるのはハンブルクです。なので、ハンブルクでのゴミの分別(もっと細かく言ってしまえば、住んでいる地域の分別)しか知らないので、ご紹介できません…。

一応、大枠はドイツ全土で同じはずなので、ハンブルク以外にお住いの方や、ハンブルク以外の分別の情報が知りたい方は参考として見ていただければと思います。


youtubeでもドイツの分別に関する動画がたくさん上がっていますが、ポップで少し見やすいものを選んでみました。興味のある方はこちらも合わせて見てみて下さい。解説が全部ドイツ語ですが、イラストが見やすいので、なんとなくわかると思います。

youtu.be



余談ですが、今日のドイツ語。
ゴミ→Müll
街に設置してある大きなゴミ箱→Mülltonne
ビン→Flasche
ガラス→Glas(複数系:Gläser)
茶色→Braun
白→Weiß
緑→Grün



もくじ

Pfandに注意

まずは、前にペットボトルを例にPfand(デポジット)についての記事を書きましたが、このPfandというシステム、ビンにも適用される場合があります。

ビンを捨てる前に、必ず裏の表示を確認しましょう!


Pfandについても合わせてご覧ください⬇︎
www.moelogmt.work



そして、こちらがビンに書いてあるPfandの表記
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ラベルの右下あたりに書いてある、Mehrweg-PfandflascheというのがPfand(デポジット)ありのサインになっています。


このPfandありのビンは、スーパーマーケットなどに設置してある機械に返却すると、お金が戻ってくる仕組みになっているので、見落として損をしないように要注意です。



ビンは色ごとに捨てる

Pfandの表記がないものは、色ごとに地域に設置してあるTonneと呼ばれる大きな箱に入れに行きます。


ちょうど先日タイミングよく、全色家に揃ったので色の参考までに。
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もしかしたら、大きな住宅街やアパートだと敷地内に設置してあることもあるかもしれませんが、使い方は基本的に同じなはずです。


色分けは3種類

茶色(透明)、です。


茶色いビン専用のTonne⬇︎
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白色(透明)のビン専用のTonne⬇︎
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緑色のビン専用のTonne⬇︎
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それぞれ案内の掲示にも色が記されているので、わかりやすいと思います。


このTonneの上の方に空いている穴からビンを入れるだけです。
蓋が付いているタイプもあるかもしれませんが、ビンで押して入れれば勝手にビンが中に入ってくれるはずです。


ビンを捨てる時の注意点!

ビンは洗う?

日本ではゴミを捨てる時に基本的に、ビンでも缶でもプラスチックでも洗ってから捨てますよね。

ドイツもそこは同じようです。

インターネットで調べると、わざわざ捨てるものを洗うのは水の無駄遣いだという記事も出てきました。(逆に?!みたいな(笑))
しかし、同じくハンブルクに住んでいる私のドイツ語の先生は、洗ってから捨てると言っていました。


私も半分クセのようなものですが、洗って乾かしてから捨てに行っています。


フタはとる?とらない?

ジャムなどのビンのフタは取ります!

そして、フタはプラスチックゴミと一緒に捨てます。


しかし、ビンのTonneの周りには、外されたフタがわんさか転がっています。
みんな何故Tonneの目の前でフタをとる…。

その様子をみると、洗って捨てるのは少数派ではないかと思ってしまうよね。
実際どうなんでしょう。


捨てられる時間が決まっている?!

そうなんです。ドイツにはRuhezeit(静寂時間)というのがあるおかげで、ゴミ捨ても時間が決まっています。

24時間フル稼働の日本人には考えられないような文化です。
日本人だけでなく、他の国から来たクラスメイトたちも、このRuhezaitには参っているようです(笑)


Ruhezait自体は、平日昼の13:00-15:00と平日夜の22:00-翌7:00、そして土曜日の19:00からと日曜日全日です。

この時間帯は静かに過ごさないといけない決まりになっていて、掃除機や洗濯機などの家事による音も控えるようにとなっています。その時間にビンを捨てると、ビンがTonneの中で割れる音がうるさいからという理由で、ゴミを捨てる時間も決められているようです。めんどくさい…。


ということで、とTonneには捨てて良い時間が明記されています。
先ほどの写真では、平日の7:00-19:00に捨てて良いとされているようです。


おわりに

ゴミは生活していると必然的に出てしまう。
しかし、渡独したてだとなかなか教えてくれる人もいないし、なんだか分別は複雑だし、でもゴミは出るし…。というように次第に大きな問題、ストレスへと発展していきます。

というか、私がそうでした(笑)

私は、タイミングよく語学学校の授業でゴミについてのテーマの日があったため、そこでだいぶ解決されました。

しかし、クラスメイトたちも私も質問が止まらず、やはりみんな悩んでいた様子でした。


他のゴミの分別も近々記事にする予定です。
もう少しお待ちください。


☘このテーマについて追記してほしい内容や、ご質問などありましたらお気軽にコメント下さい!