【ハンブルク生活②】ガスが止まった!どうしてもシャワーを浴びたい!
こんばんは。もえです。
先日記事にしました通り、家のガスが長い間止まっており、お湯が使えないという状態が続いていました。
その期間なんと2週間!!
ドイツだと、復旧までにこのくらい待つのは普通なのかなと、知り合いのドイツ人に聞いても皆んな「そんなことはない。」とのこと。
いやーー本当に長い戦いでした。
なんせ、お湯が使えないせいでシャワーに入れないのですから。
今日は、シャワーにありつくために取った、ガスが止まってから2週間目の私の行動について書きたいと思います。
この記事は前回の続編の形になるので、まだ前の記事を見ていない方は是非そちらから読んでいただけるとより楽しめるかと思います(^^)
余談ですが、今日のドイツ語。
プール→Schwimmbad
水着→Badeanzug
フィットネススタジオ→Fitnessstudio
お試し(リハーサルという意味もあります)→Probe
シャワー→Dusche
もくじ
シャワーが使える場所は意外とある
前回の記事にも少し書きましたが、シャワーが使えない間、私は赤ちゃん用のボディシートや、ドイツでTrocknen Shampoo と呼ばれる、ドライシャンプーを使ってしのいでいました。
前回はここで終わっているのですが、2週間シャワーが使えないということになってしまったので、実は続きがあります!!
前回の記事が投稿されたのが7月20日。実に2週間前。
この時は、まさか修理会社が2週間後にならないと来ないなんて思わなかったので、必死で「あと少しの辛抱かもしれない」と、どうやったらできるだけ清潔に過ごせるかを考えていたのですが、シャワーが2週間後ともなれば話は別ですよね。
次の週の月曜日の朝に、修理会社が来るという連絡を受け取りました。
さすがに2週間全くシャワーを浴びれないのは困る…。
ということで、私はシャワーを浴びれる手立てを考え始めました。
ガスが止まってから丁度7日目の日。
私はついに動きました。
そう。スイミングプールへ行こうと!!
語学学校の先生に相談したところ、ドイツのプールやジムに備え付けのシャワーでは、持ち込んだ石鹸類を使うことができるのだとか。
日本だと、石鹸類使用禁止のシャワーも多いですよね。
私が日本で行っていたプールは石鹸類は使用禁止でした。
ということで、家の近くにプールがあることを知っていた私は、営業時間をネットで調べました。
すると…
なんと、改装中でプール自体が閉まっていました!しかも8月まで!!
運が悪すぎる。
私が次に考えたのは、家の近くのスパ。
しかしどう考えても、値段が高すぎる。
そこは、1回20€(2500円くらい)。しかも回数券しかなかった場合10枚綴りで200€(25000円くらい)。これはヤバすぎる。
ということで、最後にフィットネススタジオを探しました。
初回お試しを上手に使う
私が見つけたのはEasy Fitness というスタジオでした。
このフィットネススタジオはドイツ中にスタジオを持っており、年会費を月割りで支払えば※、本格的な機械トレーニングから、ヨガ、またプロのトレーナーによるプログラム組みや相談、そしてシャワーも全て無料で利用できるスタジオです。
特に宣伝というわけではないのですが、一応ホームページのリンクを貼っておくので、ドイツ在住の方で興味がある方はチェックしてみて下さい。
➡︎EASYFITNESS - Dein Lifestyle and Sport Studio | EASYFITNESS
そしてなんと、このスタジオには初回無料お試しというのがありました!!
とにかく、1週間もシャワーが浴びれなくて、シャワーが浴びたい一心で、この初回無料お試しを使おうと決意しました。
そして、私のドイツ語力では電話予約は難易度が高いので、家からも近かったため直接スタジオを訪ねてみることにしました。
一通り説明を聞いたあと、翌日の夕方の予約をとりました。
そして、翌日スタジオを再び尋ねると、トレーナーさんがちゃんと機械の説明をしながら付きっ切りでトレーニングしてくれました!
久しぶりに本格的な運動ができて、普通に楽しかったです。
最後にがっつり持参したシャンプーなどを使って、1週間分の体の汚れをゆっくり丁寧に洗い流すことができました。
もう本当に、久しぶりにシャワーを浴びれたことが嬉しすぎて、きっと後にも先にもこんなに楽しいシャワーは無いと思います(笑)
当然この日のお支払いは0€でした。ありがとうお試し価格!!
一応最後に、
「Wenn ich mich anmelden möchte, telefoniere ich Ihnen.
(もし、申し込みしたくなったら、また電話をしますね。)」
と言って出てきました(笑)
知り合いのシャワーを借りる
一度フィットネススタジオのシャワーにありつけたとはいえ、もう先週のように1週間もシャワーのない生活に耐えるのはもう懲り懲り…。
別件で連絡を丁度取り合っていた、同性の知り合いに状況を説明して、シャワーを貸してもらえないか助けを求めてみることにしました。
Kannst du mir am Freitag deine Dusche ausleihen?
(金曜日にシャワーを貸してくれる?)
※日本語のタメ口にあたる、duで呼び合う仲でないと恐らくシャワーを貸してという話にはならないと思うので、duを使った文で書いています。
即答で、いいよーと返信をくれました。
しかもその日は、ご飯まで作って待っていてくれた!!本当にありがとう!
おわりに。留学中の異常事態を切り抜けるコツ
今回のような異常事態が起きた時に、留学してすぐだとなかなか頼る人もいなかったり、勝手がわからず、自分一人でどうにかしないといけない!と思うと、どんどんストレスが溜まっていきかねません。
しかし、状況さえちゃんと説明できれば、周りも理解してくれて助けてくれるものです。
私の場合、同性の友達が極端に少なかったことで、なかなかシャワーを貸してくれというシチュエーションに持っていくチャンスが少なかったのですが、それでも異性の友達にガスの話をすると心配してくれたり、大家さんにメール書いてあげようかとか、色々と手伝ってくれました。
そして、語学学校の先生に相談したときは、本当に気の毒だと思って心配してくれたのか、自分の家のシャワーを貸してあげようかとさえ言ってくれました。
日本だと逆に先生と生徒の関係では、このような提案はなかなかなされないですよね。
結局先生の家のシャワーは借りなかったものの、プールやジムへ行けば石鹸が使える。という情報も先生から入手できたわけです。
なので、異常事態が起きて困っているときは、言葉がうまく伝わらなくても、とにかく必要な言い回しだけでも覚えて、ひたすら周りの人に話してみる!!ということに尽きるかなと思います。
今回の私の場合は、
ガスの供給がストップしてしまって、これは大変なことが起こっている!そして、シャワーが使えないのよー!ということをひたすら色々な人に言いました。
Die Gasversorgung von meiner Wohnung funktioniert nicht jetzt. Deswegen kann ich kein heißes Wasser benutzen und nicht duschen. Das ist großes Problem für mich!!
と。合っているかはわかりませんが、こんなようなことを毎日誰かに話していました(笑)
こんなこと言ったら申し訳ないなとかは考えずに、とにかく頼んだり話したりしてみることが重要です!