【ハンブルク生活①】ガスが使えない?!シャワーが使えない時の対処法!
お久しぶりです。
なんだかんだありまして、更新が1ヶ月ほど空いてしまいました…。
【ハンブルク生活】というシリーズを始めてみようと思います。
ただただ日常を書き綴る、箸休め的な記事になるのでどのくらい続くかわかりませんが、気軽に読める内容かつ、ハンブルクでの留学生活の実態をお伝えできると思うので、ご興味ある方は是非最後までお付き合いください(^^)
先日、私の住んでいるアパート全体のガスがストップしました。
これは異常事態なのか?それともよくあることなのか?
もう完全に麻痺しています(笑)
今日は、ガスの使えない生活を日記のように経過を綴っていこうと思います。
余談ですが、今日のドイツ語。
ガス→Gas
ガス管→Gasleitung
ガス供給→Gasversorgung
お湯→Heiße Wasser
シャワー→Dusche
修理→reparieren
もくじ
1日目
火曜日の夜、家に帰ると隣人からのメモがドアにありました。
ガスがストップしていて、明日業者が来るからよろしく。みたいな。
配達された荷物を預かっているよ。とかの貼り紙はたまに見るけど、流石にガスがストップしているよは経験したことがなかったのでびっくり。
えっ。
確かに水道からお湯は出ない。
…ということは、ガスが稼働するまでシャワーは浴びれない。
でも、コンロは幸いIHだし、コンセントからの電力でお湯は湧かせるから、シャワー問題は大きいがなんとかなるだろう!!と思っていた私でしたが。
しかし、後でよくよく考えてみたら、食洗機も洗濯機もお湯を使っているではないか!!
明日あたり洗濯しようとか思っていたので、すでに残りの洋服は少ないよ…。
意外と困っております。
そう。ドイツではカルキ対策のために、食洗機や洗濯機で使用されているのはお湯です。
それでもタッパーなどを食洗機に入れて乾かすと、その後に白い斑点は残ってしまいます。(食洗機用リンスや食洗機用の塩を入れるとちゃんと、カルキ跡などまで防げたりするそうですが。)私は面倒くさがりで、タブレット洗剤を入れるだけですが…。
ドイツの水事情についての記事も是非合わせてチェックしてみてください!
www.moelogmt.work
同居人に、書き置きされていたメモを見せると、その隣人とは同居人が連絡を取り合ってくれるとのことで、私はただただ復旧を待つばかり。
2日目
翌日に、一応業者が来たそうですが、どうやらすぐに稼動とはいかず、まだまだかかるよ。とのことでした。原因も私は直接業者の人と会っていないのでわかりません。
まだまだかかるって、一体いつになるのやら…。
私の部屋の上の階には小さい子どものいる家族も住んでいるし、みんな困っているんだろうなーと、ぼーっと考えていると、ふと…みんなシャワーとかどうしてるんだろう…。
洗濯はコインランドリー?
私もコインランドリーは頭をよぎっていたものの、日本のコインランドリーはもちろん使った事があるけど、やはり衛生面が不安で最終手段に残しておくことにしました。
3日目
ドイツは日本よりも湿度が低く、乾燥しているから不快感は少ないものの、そろそろ髪の毛が洗いたい…。体を洗いたい…。
髪の毛は以前紹介したことがありますが、ドライシャンプーという手段があります。
www.moelogmt.work
これ、とてもオススメなのですが、実は問題がありまして、
2日に1回使ってシャワーで洗い流す分には清潔に使えるのですが、私が暗い髪色用を買ったせいなのか、焦げ茶色っぽい色が髪の毛の中?頭皮?に付着します。
なので、あまり使い過ぎるのも逆にどうなんだろうか…といま不安になっているところです。
しかし、いまできる範囲で体を清潔に保つ方法を考えて試していかなくてはいけない!!
ということで、即席ではありますが、私が試した方法をいくつか紹介します。
シャワーが使えない時の対処法
ドライシャンプー
これはもちろん有効な手段のようです。
ドイツではTrocknen Shampoo といいます。
このTrocknen Shampooは、幸いにもここドイツではポピュラーな日用品なので、スーパーマーケットやドラッグストアで簡単に購入することができます。
しかし、先ほど書いたように、髪に色が付着してしまうのが個人的には少し問題のように感じています。
試しにタオルで髪をガーーーっとしてみると、確かにタオルは茶色くなってしまいました。
これほどあからさまに色が着くとは…。
ボディシート
私は日本にいる時から、足の裏をアルコールシートで拭いて殺菌して、できるだけ綺麗な状態を保とうということをしていました。
もちろんドイツに来てからも、アルコールシートは15枚入りのものを購入して、2日に1回シャワーに入らない日に使っていました。
しかし、全身を拭くのはちょっと気が引ける…。
ということで、赤ちゃんの全身用のボディシートを購入してみました。
パッケージには、赤ちゃんの頭から足まで、全身使えるよ。と書いてあったので、それなら大人が全身を拭いても問題ないだろう!と。
そして、全身を拭くには嬉しいアルコール不使用。
ドイツ語ではOhne Alkoholという文字があれば、アルコール無しという意味です。
石鹸のようないい匂いで、久しぶりに少し和みました(笑)
全身を拭き終わったあとで、頭皮もこれで少し拭いてみようと思い立って、新しいシートを広げて頭皮を優しめに拭いてみました。
Trocknen Shampooだけの時よりも、痒みは少しおさまりましたが、やはり、なんとなくベタベタした感じは取れませんでした。
他にも、蒸しタオルを作って髪の毛の皮脂や汚れを浮かせてから、タオルで拭き取る方法や、全身を拭く方法があるみたいです。
もちろん全身を蒸しタオルで拭く方法は、病院や介護施設でも使われている方法なので、有効だと思います。
しかし私には洗濯済みの綺麗なタオルがすでにないので、今回は断念。
ボディシートにしろ、蒸しタオルにしろ、すぐに体が冷えてしまう可能性があるので、拭き終わったらすぐに服を着て風邪をひかないようにすることが注意点のようです!
4日目
そして金曜日。
ガスがストップしてから4日目です。
家に帰ると同居人の洗濯物が洗濯機の中にありました。
同居人は水で洗濯機を回したらしい…。
水や低温で洗濯機を回してしまうと、硬水が故にカルキが洗濯槽に付着して固まって、故障の原因になったり、もちろん服についた皮脂がしっかり落ちなかったりするらしく、結局あまりいい結果が生まれないような…。
まぁ、1度くらいならば洗濯機が故障することはないだろうけども…。
5日目
同居人に新たな情報はないかと聞いてみると、どうやら、ガスの供給の機械を新しくする必要があるらしく、来週くらいに取り付けにくるのではないか。とのことでした。
とにかく、今はただただ早くガスが復活することを祈っています(笑)
おわりに
ドイツに来てから、硬水で肌を傷めないように、水道代の節約のためにとシャワーは2日に1回にした私でしたが、日本人である以上やはり1週間もシャワーを浴びれないのはストレスです。
大衆浴場施設もあるにはあるらしいのですが、男女混浴で全裸が一般的。
(そして、女性ならではの悩みですが、あの期間中はやはりそういう施設は避けたいですよね…。)
色々と試しながら生活するのはとても勉強になりますが、とにかく今は早くシャワーが浴びたい!!!!(笑)
(追記:2019.7.30)この記事の続編を公開しました。
www.moelogmt.work