【ドイツの洗濯事情①】洗濯物は外に干さない??
こんばんは。もえです。
昨日は珍しく家事もそこそこに力尽きて眠ってしまいました…。
季節の変わり目で体調管理も難しいですが、頑張って生きていきましょう…(笑)
さて今日はドイツの洗濯事情について。
①としましたが、今回はまず洗濯物を干す部分についてお話しします。
余談ですが、今日のドイツ語単語。
洗濯物→Wäsche
物干し台→Trockengestell、Wäscheständer、Wäschetrockner
物干し綱→Wäscheleine
もくじ
洗濯物が干されているのを見かけない…
ドイツの街を歩いていて気付くこと。それは洗濯物が干されているのを見かけない。
みんなどこに干しているの?
もしくは洗濯をそもそもしないとか…。
いえいえ。流石にそんなことはありません。
ドイツでは基本的にバルコニーやベランダなどの人目につくところには洗濯物を干さないんだとか。(大きな一軒家などは例外かもしれませんが。)
理由は、街の外観を壊してしまうから。と何かの記事で読みました。
また、特にハンブルクでは天気が変わりやすく、すぐに雨が降ります。
生活してみて思いましたが、こんな雨がいつ降り出すかわからないのに、洗濯物を外になんて絶対干せなーーい!って。
だからきっと気候が不安定だからという理由もあるはず。
そして、これは留学経験のあるわたしの親戚のお話ですが、外に干すとすぐに誰かに持っていかれるとかなんとか。
私のその親戚は、ホテルで数時間外に洗濯物を出していただけで、次にベランダを見たときにはなかったとか…恐ろしい。
洗濯物はどこに干す?
では、洗濯物はどこに干すのでしょうか。
物干し台
基本的には、家の中です。部屋干しがスタンダード。
だから、こんなものが主流です。
Trockengestell (物干し台)
折りたたんだ状態で売られています。
ROSSMANNなどの日用雑貨店から、REWEなどのスーパーマーケットにも置いてあります。
私はこれを、REWEで9.99€で購入しました。
意外と安くこの大きさを手に入れられてラッキー。
開くとこんな感じ
結構大きくて、邪魔なくらい(笑)
部屋が大きくて助かりました。
洗濯物はある程度溜めてから一気に5日分とかを洗濯するのですが、それプラスバスタオルやタオル類もしっかり干せるくらいの容量です。
窓を開けたり、暖房を回したりしていることもあり、これに1日半も干せば厚手の洋服でも充分乾きます。
物干し綱
一軒家だとおそらく庭に物干し綱が設置してあります。
アパートの場合は共有スペースに。
しかし、家の外側ではなくて、アパートの塀の内側にあって、外からは見えないようになっています。街を歩いていて洗濯物が干されている様子がないのは、これのせいだったわけです。
ここには、洗濯バサミでとめて、布団類など大きな洗濯物を干すことができます。
天気のいい日だと、ここでタバコを吸ったり、休憩したりしている住人のおじさんがいたりします(笑)
私はまだこれは使ったことないですが、天気に気をつければ便利に使えそうですね。
最後に
今日は洗濯物を干すことをテーマにかきました。
後日、洗濯機の使い方なども紹介する予定です。
☘このテーマについて追記してほしい内容や、ご質問などありましたらお気軽にコメント下さい。